Vyatta 6.3 ESXiでのルーティング用に導入

とりあえず、やってみたことのメモ。

まず、ここから仮想化版をダウンロードしてくる。バージョンは6.3を使用。
http://www.vyatta.com/download

で、Vyatta用に仮想マシン作成。
イーサネットアダプタもとりあえず、3つ追加して4つに。
一応、仮想スイッチをセグメント別に分けた。
ダウンロードしたISOファイルからブートさせ起動。

ユーザ名・パスワード共に、vyattaでログイン。

install-system コマンドをで、いくつか質問事項に答えてインストールする。
ほとんど、そのままエンター押下。

shutdownで、停止させて、ISOファイルを解除して、再度起動させる。
ユーザ名vyattaと設定したパスワードでログインする。

$ show interfaces ethernet eth0
で、MACアドレスを確認して、ESXi上で確認したMACアドレスと確認して、順番に認識されていることを確認してみた。
show configurationしてみると、MACアドレスが入ってるから、これでいいのかな。

configureコマンドで設定モード(?)に移行。プロンプトの表示が#に変わる。

とりあえず、IPアドレス設定する。
# set interfaces ethernet eth0 address 192.168.10.3/24
# commit
※ commitは設定反映

物理的にあるルータにPingしてみる。→できた。
$ ping 192.168.10.1

eth1にもIP設定しておく。
$ configure
# set interfaces ethernet eth1 address 192.168.15.1/24
# commit

192.168.15.11/24を設定した仮想マシンからPingしてみると、成功。
このマシンには、デフォルトGWが192.168.15.1に設定してある。
そこで、Vyattaの別セグメントアドレス192.168.10.3にPingしてみる。もちろん成功です。

とりあえず、ESXi内でVyattaに直接繋がっているネットワーク間のルーティングは以上でできました。
保存して今日は終了。
#save

ほかは、今後、必要に応じて勉強していきます。